脳の中だけに映し出されるもの

今年は毎日、ほんの一言でもブログにメッセージをアップすること!

昨年末に決めた事です。

読んでメッセージやいいね!を下さると本当に嬉しいです!!!

でも、読んでくださる方がいらっしゃらなくても書き続けよう、と心に決めています。

継続すること、継続して自分の存在をわかりやすく社会に映し出すことで

何がどう変わっていくんだろう?と好奇心が湧いたから。

あまり身近な感覚ではないかもしれませんが、でも、本当はとても身近にあり得る

少し不思議な体験をお伝えしたいと思います。

わずかに身近な家族、知人には伝えたことがありますが

聞いてくれた人それぞれの反応が違うことが興味深いことでした。

同じ話をしても、その話のどこに心を寄せるかが違う、

目に映るものは同じようで、脳の中に映し出されるものは

本当は人それぞれ違うのですね。

それはその人の経験してきたこと、それによって生じる意識、体調などが

皆違うからと考えられます。

前置きはこれくらいにして。。。

20年ほど前、ドイツで雇用されました。

日本の化粧品会社のドイツ支店での採用で

ビザを取りに帰国する3か月の間に

他にもハンガリーとチェコに滞在しひたすらプロモーション活動!

仕事も華やかでしたし、美しい街ばかりで、殆どない休みはひたすら散歩、

そしてカフェでゆっくりしたり、音楽を聴いたりして

今まで味わったことのない素晴らしい時間を過ごしたのですが

反対に日本でも、そしてアメリカでも触れることが難しい負の遺産・

ユダヤ人迫害が大変身近な存在だったことに触れて

とても衝撃を受けたことを思い出します。

欧州を旅した方はきっとそのような方は多いと思います。

旅や滞在で、その土地の歴史を知ることって

大変にエネルギーがいることでもありますよね。

フラーと立ち寄ったシナゴーク(ユダヤ人教会)の博物館は

世界最大と言われたユダヤ人の強制的な居住地区である

ゲットーにあります。

ユダヤ人の迫害は先の戦争に始まったことではありませんから

そのゲットーはもっともっと古い時代の中世のもの。

でも、ナチスによる迫害で命を落とした子供たちが生前描いた絵が

残されていました。

「作者不明」・・・どんな女の子だったのだろう。

ずっと思いを馳せていると不思議と顔が浮かんで脳裏から離れない。。。

滞在先のホテルに戻り、一息ついて窓を開けると

窓の向こうに暖かい家族の食卓がカーテン越しに見えました。

少しほっとして、しばらく覗いて

礼儀に反することと分かりながら、カメラを向けて1枚の写真を撮りました。

ただ日本に帰国後、現像してみるとただの真っ白な壁が写っているだけで

窓の向こうの風景が見つからなかったのです。

「確かに写したのに。。。」

それからその写真のことは迷宮入りで、たまに思い出しては忘れさり。

20年の月日が過ぎ・・・

そして先月、息子が入院した際に、プレイルームで手にした1冊の本で

当時の記憶がとても明確に思い出され、私は思いを馳せた女の子の

姿を脳内に映し出したものを見ていたこと、その女の子の

得た不安や恐怖を細胞のどこかで記憶して今日に至ったのでないかと、

そう思うと腑に落ちることがたくさんあるな、と納得したのです。

当時、プラハの仕事を終え、ドイツに戻ると

社長が「柳瀬さん(旧姓です)、日本から戻ったら次はポーランドの

プロモーションですから宜しくね。」と言われた瞬間、怖くて怖くて

ドイツで半ば鬱になってしまったことが原因で

3カ月という短い雇用で仕事を辞め、ドイツに戻ることはありませんでした。

ポーランド=アウショビッツだったんですよね。

私、本当に失礼したのですよ。

「柳瀬さーん、戻ってくるの待ってますねぇ~」と社長はじめ

会社の皆さんが空港バスの乗り場に送ってくれたのに

皆さんの顔が見えないところでカーテンで隠れていて。

目に見えないエネルギーさえも当たり前のように脳に映し出される、

それは自分にとっては当たり前の感覚だから、まさか周りの人の目には

映っていないなんて想像もつかない、ということは日常の生活で

当たり前にあることです。

そしてそういったエネルギーは今のものだけではありませんから

過去のとても古い誰かの記憶、自分の記憶を映し出していることがあります。

とてもつらい自分自身の経験も、誰かの経験も、いつまでも

細胞が記憶することで心身に消耗をきたします。

バイブレーショナルセラピーは細胞の記憶を揺さぶり

昇華させながら穏やかで安定した心身にリセットする力もあります。

日常感じている体の疲れや不調はそのようなことからも来ている場合が

ありますから、特別な思いをもたれることなく、

心の身体にちょっと思いを向けてセラピーを取り入れるのは如何でしょうか?

私も作者不明の女の子のエネルギーの癒しをようやく終えたところです。

今とこれからを心地よく生きるためには

そんな微細なこと、以前の出来事にも丁寧に携わることは

価値ある癒しになるのではないか、というのが私の見解です。