3歳

今日、息子が3歳の誕生日を迎えました。

私も母になって3歳になるわけですね。

妊娠当初は「3年間はとにかく子供に向き合ってあげないとねーーー」と

仕事大好きで、仕事の事ばかりを考えながら暮らしていた私に

師匠から釘を刺されたものです。

仕事に意識を向けようとした瞬間に何かが起こる!

だから自然に向き合わざるを得ない環境になった、という感じでしたが

今振り返ると愛しい時間で、夜眠りにつく慎之介の顔を見ながら

翌日には少しずつ成長し、変化をしていくことに

わずかに寂しさを感じて「いかないで」とつぶやいたものでした。

駆け出しても、振り向く回数が減ってきて

いつか親の元から本当に振り向くことなく旅だっていく日が来るのだと思うと

もうすでに胸がつぶれるような思いです。(笑)

子どもは親のもとから巣立てば振り向くことなく生きていく・・・

自分の人生を見つめ、新たな家族を育み、社会の中で

自分の持っているエネルギーを生かす。

親子の関係はそうありたいなと思っています。

   

子どもは最低限の衣食住があれば勝手に育ちますが

その衣食住が心を育むものでなければ生命力にあふれた

健やかな肉体は育たない・・・それがセラピーが教えてくれた

子育てでした。

いいえ、衣食住だけでなく親が与える言葉、表情、ふれあいが

喜びを与えたり、心地よく安心できる響きをもっていることも必要不可欠。

心が育っていなければ、心はもちろん、体にも大きくなるに従って

何かの不調和が見えて来ます。まだまだ眠ったような臓器や

働くことを放棄した器官。揺さぶり起こすには大人になってからだと

癒し、なだめ、労い、そして少しずつ生きる力を引き出さなくては

ならないのです。

それには大きな労力を要します。

出産後、友人が児童心理学者の言葉をメールで

教えてくれました。

私の子供に接することへの指針となりました。

お母さん、お父さんへ

どうか忘れないでください。

子育てでなにより大切なのは、「子どもが喜ぶこと」を

してあげることです。

そして、そのことを「自分自身の喜び」とすることです。

子どもはかわいがられるからいい子になります。

かわいい子だから、かわいがられるのではないのです。

いくら抱いても、いくらあまやかしてもいい。

たくさんの喜びと笑顔を親とともにした子どもは

やがて、人の悲しみをも知ることができるようになります。

誰とでも喜びと悲しみを分かち合える人に成長するでしょう。

これは人間が生きていくうえで、もっとも大切な、

そして素晴らしい力です。

佐々木正美先生の言葉です。

わたしにはなかなか実践するのはたやすいことではありません。

けれど、人の話を聞くことも、人に気持ちを伝えることも、約束を守ることも

挨拶をすることも、人や物を傷つけないことも、

私たちが子供に言って聞かせるおおよその事も

その「素晴らしい力」さえあれば、あとは社会の中で身につけていける

ことなんだな、と納得致します。

 

 

 

3歳・・・まだまだ夢の中にいるような年齢ですものね。

Happy Birthday, Shinnosuke.

世界の子供、そして大人になった人に宿るインナーチャイルドが

いつもハッピーでありますように。そう心から願っています。